木の香りに包まれて
-子育て世代が選んだリノベのかたち-
木の香りに包まれて-子育て世代が選んだリノベのかたち-

弘栄さん一択でした!
リノベーションを考え始めたのは、子どもたちの成長に合わせて、それぞれの部屋を作ってあげたいと思ったのがきっかけです。
この寝室と子ども部屋は、もともと8帖の部屋が2間並んでいたもので、日当たりは良いのですが冬はとても寒く、なかなか使いづらい空間でした。ですが、「そろそろ子どもたちにも自分の寝室が必要」と感じ、せっかくならこの中央の部屋を子ども部屋に活用したいと思い、リノベーションを決めました。
実は私の兄が弘栄工務店さんで家を建てており、実家も一部リフォームしていただいていたので、ずっと「弘栄さんのお家って素敵だな」と思っていました。なので、自分がリノベーションをすると決めたときには、迷わず弘栄さん一択でした。
諦めていた書斎が叶いました
担当の加藤さんには、兄を含め家族みんながお世話になっていて、お人柄も知っていたので「加藤さんに任せておけば何とかしてくれる!」という安心感がありました。
間取りについては最初かなり迷っていて、ぼんやりとした理想はあったものの、どう形にすればよいか分からず…。たくさん相談しながら、加藤さんのアイデアを取り入れて、納得のいく間取りに仕上がりました。
特に印象的だったのは書斎。夫が欲しいとは言っていたけど、「スペース的に難しいかな」と諦めて2部屋+収納にするかと話をしていたのですが、「ここを書斎にしてはどうか」と加藤さんから提案があり、実現することができました。クロスは落ち着いた色にして、隣の子ども部屋とは印象を変えたことで、“秘密基地”のような、大人のための空間に。夫もとても満足そうで、毎日この書斎での時間を楽しんでいます。
寝室は私のお気に入り空間
寝室は、自分たちにとって一番リラックスできる場所にしたかったので、特にこだわりました。和の雰囲気を大切にしつつ、ホテルライクな空間に仕上げたくて、SNSでたくさん画像を見てイメージを膨らませました。
収納は木材の幅にもこだわって、できる限り細く、軽やかで上質な印象に仕上げていただきました。内部は、半分は寝具用、もう半分はプリンターやフォルダなどを収納できるよう工夫されていて、生活感を隠せるのが魅力です。
思い出も一緒に作れました
廊下と書斎をつなぐ欄間は、リノベーション前の和室にあったものを再利用しています。これは、山田棟梁からの提案でした。もともとこの場所に窓を設ける予定はなかったのですが、せっかく日当たりのいい位置だったので、光を取り込む為に採用。結果、つけて大正解でした!
木の香りに癒されています
木の香りにも癒されています。友人が来ると必ず「木の香りが良いね」と言ってくれるほどで、リラックス効果も抜群。さらに、部屋ごとに雰囲気を変えていただいたので、どの部屋にいても気分が上がります。
木の温もりが好きな方はもちろん、子どもにもやさしい素材だと思うので、子育て世代の方にもおすすめです。
家族みんなの宝物になりました
加藤さんや棟梁と一緒に「これやろう」「あれもやってみよう」と話しながら、一緒に作り上げていくプロセスがとても楽しく、印象に残っています。
リフォーム中には、子どもたちに木に絵を描かせてくれたり、障子にメッセージを書かせてくれたり、身長計やこいのぼりを作ってくださったり…。子どもたちが「棟梁!棟梁!」と懐いて、私のところに来なくなるほどでした(笑)
私たち大人だけでなく、子どもたちにとっても思い出に残る家になったと思います。