光と動線を大切にした二世帯住宅 築80年以上の日本家屋をリノベーション
- 場所
- 岐阜県加茂郡
- 家族構成
- 両親+夫婦+子ども2人
- 築年数
- 80年以上
既存の建物と違和感を感じさせない外観
右側部分は15年ほど前にリフォーム済み。違和感がでないようにシンプルにまとめました。
モダンなテイストの玄関ホール
壁を凹状にくりぬいた棚「ニッチ」はお施主様からのリクエスト。
光を取り込む中庭風ウッドデッキ
リビングと中庭を繋ぐウッドデッキは上が抜けており自然光が沢山入ります。
リビングにあるワークスペース
お仕事や趣味などの自分時間に便利。ちょっとした家事も出来る多用途の空間。
木製のオーダー建具
こだわりのステンドグラスをはめ込んだ、世界に一つだけの建具となりました。
築80年以上の、大きく立派な日本家屋を二世帯住宅へとリノベーションしたH邸。「骨組みのみを生かした大規模なリノベーション。これまで不自由だった生活動線の見直しと、南北に長い家なので光を取り込むための間取りを工夫しました」というH様。夫婦共に建築関係の仕事をしていたので、専門的で細かな要望がたくさん生まれましたが、棟梁はそのどれにも、嫌な顔ひとつせず、正確な仕事と誠意で対応してくれたそう。「私たちの立場を一度自分の中に取り入れるというのでしょうか、施主目線に立った提案をしてくれました。その気遣いに感動しました」愛着のある建物を生かしながら、不便だった暮らしを改善し、自然素材を使ったモダンなデザインに生まれ変わり、大満足していただけたようです。