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CO-A RENOVATION | CO-Aリノベーション | 弘栄工務店 | 岐阜・愛知

猫と暮らす家

こんにちは♪

先日、「猫と暮らす家」というテーマで、ペットとの暮らしを考えた新築の提案をさせていただき、お客様に大変喜んでいただきました!

そのプランを考えるときに猫の家をつくる知識をたくさん得ましたので、お話ししたいと思います。

 

【その①:猫の生活空間と動線】

 猫を室内飼いするときは、基本は完全室内飼いにして、外に行きたい欲求と脱走を防ぐことが大切です。

なので間取りを作成するときに、

・玄関には出入りできないようにする

・猫が行き来できる場所を制限する(行けないところは鍵をかけて出入りする姿が見えないようにできるとよい)

・半屋外のような空間を使って外への欲求を一部叶える空間をつくる(2階バルコニーの作成やウッドデッキに木フェンスをするなど)

・キャットステップやキャットウォークを使って退屈しない家にする

などたくさんのことを考え、設計させていただいております。

 また、猫のトイレやごはん、水飲み場の位置も、新築を建てる際にはぜひ考えておきたいですね!

廊下や脱衣室など、家の人だけが出入りする静かな場所であったり、収納の下などを活用すると良いです◎

次のイメージは実際にお客様にご提案した猫トイレのイメージです↓↓↓

 

【その②:猫のモジュール】

 猫が運動不足にならないように、お家にキャットタワーなどを設置することは飼い主さんの責任でもあります!

新築を建てるならば、ぜひキャットステップなどを家と一体になった造りつけ家具にしたいですよね!

猫は、30㎝~40㎝の高さを基本として移動します。

それより低いと、階段のようにタタタッと軽やかに移動し、高いと勢いをつけてジャンプするようになります。

ステップとステップの間隔も、20㎝ほど離すと良い運動になります。

この寸法を組み合わせて、キャットステップをご提案させていただきました↓↓↓

 

【その③:猫の習性といたずらの的になるもの】

 例えばテレビの配線が出たままになっていると、猫には猫じゃらしのようなおもちゃとして認識され、格好のいたずら道具になります。

キッチンも家電がたくさんあり、いたずらしやすいですね。あまりに管理できていないと誤飲の原因になったりと健康被害も怖いです。

配線の面は、新築をする際に家具の中にしまってしまうなどで対策をとることができます!

こちらのイメージは、奥にあるテレビ、エアコンの配線で猫がじゃれないように造作家具でキャットステップをご提案しました♪

またキッチン前に遊び場、猫が通ってもいい場所を作って、キッチン内になるべく入らないように計画しました↓↓↓

 また、猫は自分のテリトリーに自身の匂いやしるしをつけて、なわばりを主張します。

このマーキング行為は、体を擦りつけたり、爪とぎなどで行うようです。(猫それぞれで違うものです。)

猫の本能的な習性なので、防ぐことはできません。爪とぎスポットや壁の角を多く作って、マーキングしてもいいところをつくることが大切です!

 

今回は「猫と暮らす家」の新築工事を、ご提案させていただいた例をもとに猫についてお話しさせていただきました。

弘栄工務店では以前にもリフォーム工事で、「大好きな猫と暮らす家」も手掛けさせていただきました!

今住んでいるお家に愛犬、愛猫のための場所をつくりたいなと思っている方は、お気軽にお声掛けください♪

 

また、今月25日(土)、26日(日)に、可児市の御嵩町で見学会を開催します!

今回の開場は、大好きな愛犬とおだやかに暮らせる家として、建設させていただきました。

ご予約限定の見学会ではありますが、犬と暮らす家について知りたい!方が見えましたら、ぜひお気軽にご見学していただきたいと思います!

下記、弘栄工務店ホームページ 「愛犬と暮らす家」見学会予約ページURL↓↓↓