
築30年のお家を旅館のような空間に 足腰が不自由になっても暮らしやすい住まい
- 場所
- 岐阜県可児市
- 築年数
- 33年
- リフォーム面積
- 47.14㎡(14.23坪)
- 工期
- 4か月

和室をアール壁が特徴的な寝室に
書院づくりの床の間がある本格的な和室でしたが、普段は使わない空間となっていました。既存の和室書院にあった花模様の欄間を活かしたヘッドボードデザインが特徴です。床材は、ヒヤッと感が少ない国産松、天井はぎふ県産材の杉で、いずれも無垢材です。

スッキリと使い勝手の良い玄関
段差を小さく、楽に上がっていただけるようにしました。手すりを付けて上がりやすい玄関に。写真左側は、竹の手すりとスノコ側から開ける普段使いの靴を入れる下駄箱。右側は大容量の収納になっています。

奥行きのあるカウンター付きトイレ
トイレのカウンターの上にもアーチ壁が。ダイナミックで高級感のある空間が出来上がりました。設計・営業スタッフと棟梁のコラボで生み出された、北山杉の磨き丸太を使用した手すりも付きました。

木のぬくもりを感じるリビング
天井と床に木を張ることで、明るい印象を与える空間となりました。テレビボードは、お施主様が使いたいソファーの高さに合わせて造作・着色しました。

一枚板を使ったワークスペース
小上がりだった和室をフラットに、一枚板のカウンターを新たに造作。和の趣は残しつつ、明るくLDKと一体感のあるお部屋になりました。
不便だったところの解消、「こんな暮らしをしたい」という思いをたくさんお話していただき、好みのインテリアイメージに合わせた間取りや造りを考え、提案をいたしました。お客様と打合せを重ね、多くの職人さんの素晴らしい手仕事で明るく素敵なお住まいへと変わりました! リノベーションをしたことで、木の香りのする明るいお部屋、部屋同士が繋がって広く使っていただける空間になりました。お客様にも大変お喜びいただけました。